関税の説明
海外通販で、課税対象額は個人輸入だと6割になりますが、業者だと10割のようです。DHLからの過大徴収
とある海外通販で13-4万円分くらい購入したとき、DHLから業者と見なされ、本来の関税1.5万円くらいのところを2.5万円徴収されました。その先月、先々月にも数万円の買い物をしていたという理由で業者扱いでした。DHLのカスタマーセンターに問い合わせたところ、最初に電話を受けた女性に説明したあと、男性から電話がかかってきてけっこうな剣幕で「あなた服3つも買ってますよね!同じサイズですか!」とか聞かれて(全て同じサイズで書いてあるんですが)、お互いヒートアップしたりしていました。30分以上は電話していたような。これは何?とか、ではもっと関税率上がりますね、とか言われたり。
仕方ないので「では、正式に異議申し立てします」と言うと、「ああ、どうぞ、絶対無理ですけどね」と言われました。ついでに、電話はガチャ切りされました。カスタマーセンターなのでは・・・??録音しておけばよかったです。自分の言い方も悪いのだろうか・・・。
税関長宛に異議申し立て
仕方ないので(再)、異議申し立て書を送りました。大阪税関長宛で、書留で。
こちらを参考にしました。これが無ければ何もしなかったかも。
https://take5255.exblog.jp/21200193/
---書いたことはこんな感じ---
年月日
大阪税関長 殿
自分の住所、氏名(印)、メールアドレス、電話番号
異議申し立て書
私が通信販売にてイギリスから個人輸入し、DHL者によって立替納税が行われた件(日付、申告番号XXXXXXXXX)において、手違いにより過払いが発生しています。以下のように意義を申し立て、還付を要望致します。
(DHLに電話したやり取りについての記述)
(異議に対する根拠を記述)
要望
個人扱いで、品目についても再計算を行い、過払いが還付されることを望みます。
還付先銀行口座
添付する説明用書類のリスト
-- ここまで--
スピード解決
書類が届いた翌日くらいに、大阪税関の職員の方から電話がかかってきました。要約すると、「過大請求があったことは理解しました。異議申し立てというのは少し方向が違うのですが、DHLの責任者に連絡しておいたので、この件は解決すると思います」とのこと。
同じ日にDHLの責任者の方からも電話がかかってきました。とにかく謝られて、再計算して還付しますということでした。カスタマーセンターの人の剣幕はなんだったんでしょう・・・絶対無理とか言われましたけどね。DHLの言い分としては、業者が個人になりすまして輸入するケースが増えているそうです。掃除機を大量に輸入するとか〜だそうです。
最終的に、普通に還付してもらえました。書類を新たに出すこと無く、電話だけで解決しましたけど、どういう名目で処理してもらえているのは不明です。
考察
海外通販を利用しすぎると、目を付けられる。DHLは通関の税徴収でマージンでももらっているのだろうか?
税金の計算は複雑なので、過大な場合でも泣き寝入りしている人はけっこういるのでは?
0 件のコメント:
コメントを投稿